アドセンスの収益に響く?sellers.json ファイル|税務情報を確認|
Google Adsenseのsellers.json ファイルについて。
アドセンスのページにずっと表示されていて、気になっていたのですが
最近見かけなくなったので、どうなっているのかと調べてみました。
詳しい訳ではないので、私と同じく初心者向けの情報になります。
確定申告時期なので、思い出して古いものを過去日付で投稿しています。
目次1: sellers.json ファイルとは 2: sellers.json ファイルの設定について 3: シンガポールの税務情報とは 4: アドセンス閉鎖の設定 5: 登録したくない 6: GCPの検討・参考・終わり |
1: sellers.json ファイルとは
Google Adsenseのsellers.json ファイルについて。
アドセンスのサイトで以下の様に表示されています。。
「sellers.json で販売者情報を提供する」
Google の sellers.json ファイルに販売者情報を公開することをおすすめします。
[アカウント設定] ページで、現在の公開設定のステータスをご確認ください。
広告主が広告枠を確認しやすくなります。
情報を透明化しない場合、広告主はお客様の名前を確認できないため、
収益に影響する可能性があります。
とあり、収益に影響がある = 公開しないと払えない(払わなくて良い)
と言われている感じがしてきました。
確かに、自分が広告主だった場合は 誰だか分からない人間には
払いたくないと 思ってしまいそうです。なので、まあ当たり前かもしれません。
search consoleの状態
search consoleなどでは確認すると クリックはされているものの
Adsenseでは全く反映されていない、ゼロの並んだ状態が続いています。
何度か確認し調べていましたが、原因は掴めず。
広告は少ないのですが、表示もされており
テーマへのタグの貼り方の間違っている可能性もない筈です。
「sellers.json 」の登録がないと、広告の収入はなくなるのではないかと。
2: sellers.json ファイルの設定について
表示されるのは、以下の3つの項目だけみたいです。
これだけだったら、良いかとも思っていたのですが・・。
"sellerId": "pub-1234567890123456",
"sellerType": "PUBLISHER",
"name":
"Example Company Inc."
”name”は、
「Adsenseアカウントの種類に応じて個人名または会社名」 とのことで・・
調べてもあまり表記されていませんでしたが、
普通にAdsenseに登録した「個人名」は「本名」のことを指すと思われます。
3: シンガポールの税務情報とは
アドセンスのお支払い情報のページを開くと「シンガポールの税務情報をご提出ください」と表示されました。
YouTubeパートナープログラム(収益化)の参加者はアメリカで契約しており、日本在住のAdSenseユーザーの場合はシンガポールで契約しています。
日本の場合は、日本政府がアメリカ政府、シンガポール政府などと条約を結んでおり、両国の非居住者の場合で正しく設定したは、支払い元の国で課税されません。
二重課税にならないように、各国政府間で租税条約を結んでいます。
とのことです。
シンガポールの個人情報保護法(PDPA)では、個人データを原則としてシンガポール国外に移転することは禁止されています。
ただし、一定の要件を満たす場合は移転が認められます。
4: アドセンス閉鎖の設定
「お支払い基準額」があり、日本は1000円超~支払いされている場合があります。
基本は8000円以上とかですが、閉鎖の場合の残高として。
ちなみに、8000円以下の数千円で振り込んで頂けたという話はありました。
(いずれの場合も口座を登録した時に確認のため少額の振り込みがあります。)
5: 登録したくない
ネットで何かしらの登録する場合、なるべく本名は入力したくないですね。
これは、自分の周りの人間も殆どの人がそう言っています。
(ネットのみで完結するサービス全てです。実店舗があれば行った方が安心だと思います。)
などと言いつつ、かなり前のことですが、Googleへ住所確認で身分証明も送ったことがあり、
googleではアカウント番号と本名など、私の事はほぼ全て分かってしまう気がして怖いです。
Googleだけならまだしも・・提携する会社が結構多い事も分かって来て
不特定多数の委託会社などに名前や住所など 知られる可能性が出てくるのではないかと
恐ろしくなりました。
私の個人情報など「大したことではない」と言われそうですし、
漏洩した場合についても 「名前だけでは何も悪用できない」「知られても何ともない」
などと言う人もいますが、
google Adsenseに登録された方は殆どの場合、
既に 名前・住所・メールアドレス・電話番号が届け出てあります。。。
無ではなく「カギを開ければ調べることが出来る」状態で、信じるしかないですが。
考え過ぎともとられるかも知れませんが・・ 。
分からない事には恐怖を感じますし、どうしようもないことです。
微々たるものですが収益も残っていたので、アカウントを閉じたら どうなるのか
調べました。。 先ず、アカウントの削除方法から。
↓
アカウント
↓
アカウント情報
↓
右下に「アカウントを閉鎖」というリンクがあります。
↓
「支払い基準額」を満たしていれば、90日以内に支払われるようです。
(住所の確認・支払い方法・利用停止ともに 1000円以上~の様です。
通常のお支払いは、8000円以上でした。)
取り敢えず、基準(1,000円の方)は超えていたので、
アカウントを停止(退会?)しても泣き寝入りにならずに済みます。
後日談:アカウントの閉鎖は行わず出戻ってきたのですが、
一旦、残高の全額を請求をした時には、普通に1,000円超の金額は振り込まれていました。
振込手数料は引かれていなかった様子です。
6: GCPの検討・参考・終わり
ブログの移管にGCP(Google Cloud Platform)とかも考えていたのですが・・
上記の様に、「透明化」が良しとされていると、住所・名前の公開が必須に?
収入を得る為にはバーチャルオフィスを借りてでも登録した方が良いのかも・・
・・と、悩んでいるところです。
他にも躊躇している理由については、
GCPでWordPress・・といきたいところですが、ワードプレスは疲れたので当分触りたくない事と。
そもそも、よく分からないので何度か調べては毎回、二の足を踏んでいます。
あちこちで 殆どの方が
「GCPのサービスは無料枠内で運営できる」ようなことを言われていますが
従量制なので、いつ高額な請求がくるのか・・と心配になってしまいます。
そんな目に遭う確率は低いのかもしれませんが、
自分は英語が苦手なので、上手く問い合わせが出来る気がしない事。。。
コロナなんかで急死した場合とか 、
管理する人間がいなくなった場合も不安です。
それに、毎月(又は年払いなど)いくらか定額で自動更新はオフにすれば安心。
金額の明確な方がそんな心配をしなくて精神衛生上良いかもしれません。
そういう契約できればGCP使いたいところです。
ここまで読んで頂きありがとうございました。
いかがでしたでしょうか。
何か少しでも参考になれば幸いです。
良かったら気が向いた時にでもまた覗いてやってくださいませ。
よろしくお願い致します。
参考サイト:
ファイルに販売者情報を公開することについて
https://support.google.com/adsense/thread/70155913/
sellers.json
AdSense アカウントの閉鎖
https://support.google.com/adsense/answer/9914?
Google AdSense (アドセンス) でads.txtのメッセージを消す方法
https://orena-blog.com/google_adsense_ads-txt/
シンガポールの税務情報を提出するよう求められました
https://support.google.com/adsense/thread/236272200/
AdSenseでの税務情報の設定方法 シンガポール編
https://support.google.com/youtube/community-guide/260865190/
お支払い基準額
https://support.google.com/adsense/answer/1709871?
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