におい消しの対策|バイオ|バチルス菌|

 雑記ブログへ転向中のため、臭い消しのバイオ(菌)の話題が気になって調べたことを纏めます。ここではバイオの話題が中心ですが、

一番下のメニュー項目6:  臭いの消える最終手段で「臭い消し」の方法を色々集めました。

参考になりましたら幸いです。

 

1: バイオで除菌・防カビ

 元々、排水溝の臭いのが気になって調べていたのですが・・
納豆などの「バチルス菌」がバイオの「排水管の洗剤・消臭」として
環境にも優しいと人気になっているみたいです。


試しに「納豆菌(枯草菌)」を調べると普通に通販で買えますが、
「納豆菌(枯草菌)」とは納豆を自家製で作るためのものらしく、バチルス菌は掃除用?別物扱いです。
この「納豆菌(枯草菌)」を購入してそのまま撒いても消臭できそうには思えません。
納豆のイメージがあるので逆に臭くなりそう?←素人の思考。。


結局のところ、臭いに対処するために
何らかの技術で加工してあるみたいなので、
加工する過程とかも知る事が出来ればありがたいです。
(企業秘密でしょうが・・)
バチルス菌自体は環境に優しいのかもしれないですが、
加工するのには工場などで薬品や人工的な物を使いそうで
そういう意味でも作り方を公開してほしいです。

重曹を撒いておくのが一番いいかもしれませんね。


うちには臭いにうるさい人がいるので、即効性を重視しつつで探しています。

 その菌を育てて防カビ出来るようになるので、
1か月程度は換気扇を回さずに・・との説明があったことで考えましたが、
夏場はその期間に換気扇を使わないとカビが成長してしまいそうですね。。


スタートは、出来れば秋冬から。


 

2: バチルス菌の名前の由来

ラテン語を音写すると「バキッルス・スプティーリス」。

  • バキッルスが小さな棒、
  • スプティーリスが細い、

という意味だそうです。

今回、初めて知りましたが・・「バチルス菌」よりも、 以下の言い方が学術的みたいですね。
1872年(明治5年)。 バシラス属

1835年(天保6年) 枯草菌・・納豆菌

3: 臭い消し|バイオと一般的な方法の違い

後日談:使い勝手|レビュー

 先に結論ですが・・。バチルス菌やバイオのにおい消しでは、なんと
換気扇を回しては良くないらしいです。

驚きでしたが、以下の経緯で分かりました。

「台所のぬめり取り」が使用期限・取り換え時期が過ぎてしまってから、
「ぬめりとり」は買い忘れていて

バチルス菌のみになるとカビがあちこちで気になるようになりました。

ゆっくり過ぎて、カビに負けているのではないかと思いきや。。

商品のホームページを見てみたら、

  • 「換気扇は控えてください」
  • 「菌がどこかへ飛んでしまいます」

と。。。(言い回しは違いますが)

うちの家は換気扇をずっとつけっぱなしなので、恐らくはそのせいでした。


お風呂に窓がないので換気扇をつけていないと息が詰まりそうです。
さらに湿気が気になります。
バイオも育つかもしれませんが、他にコバエなどの虫が湧きそうです。


バチルス菌のカビ取り、我が家には向きませんでした。
結構お高いのでガッカリしました。
効果は半年とか書いてあったのに1~2か月で黴だらけ。
(換気扇をつけなければ大丈夫だった筈)

上記の「バチルス菌」を使ってみましたが、即効性はなく
効果はおそらくゆっくり表れてきそうです。


 たまたま安くて買った、台所用の「ぬめりとり」をお風呂の排水にも使ってみました。
結果、臭いも気にならなくなり薬品の匂いが全くありませんでした。香料が入っていない様です。
台所用品なので、食品の近くで使うせい?かもしれません。


うちの場合、
「台所のぬめり取り」を併用(※)すれば
ぬめり取りの有効期間内は効果があった様ですが・・
もしかして、台所のぬめり取りでバチルス菌が弱ってしまっていたのか・・


くれぐれも「混ぜると危険」は、気をつけてくださいませ。。。

台所用品なので、食品の近くで使うせい?かもしれません。
こちらも、香害の気になる方にいいかと思います。。

 

4: 菌のペーハー(PH)について

 「菌」がアルカリ性だとどこかに書いてあって、それを見て素人の考えでは
菌ってなんか酸性っぽいのに(臭い=酸・腐敗、菌=ばい菌のイメージから。)
本当なのかな~と思って調べました。。

  • pH6~8の中性域・・細菌
  • pH4~7の弱酸性域・・カビや酵母
  • pH4以下、pH9以上の酸性。この環境で生育できる生物・微生物は殆どいない

とされています。。

強いアルカリ性・酸性を好む微生物もいるけど、極僅かだそうです。
phの基準・中央値(中性)は、「7」だそうです。
中性の洗濯洗剤は繊維が傷まないくらい刺激が少ないということですね。

なので、酸は菌をやっつけてくれて
酢のものが体に良いとされる由縁、ですね。
ほか、「酸性雨」が気になったのですが・・
やっぱり「石けん洗濯」が環境には優しい様ですね。。

抗菌性活性リポペプチド(iturinn A、plipastain)と強力な界面活性を示す物質(surfactin)を分泌

消臭用途への実用化を目指した研究が行われている

  

5: 乳酸菌は死んでいた?|実は生きていたこと

腐敗菌は、pH5.5以下(酸性)では生育が殆んど抑制されます。
  また、乳酸菌のように、

自己生成した酸によるpH低下のために生育が停止し死滅する微生物

もあります。え、乳酸菌・・死んでいたの?
どこかの広告?の通り、生きて腸に届くものとばかり思っていました。。


 しかし後日、思い出したことですが。。
ヨーグルトって市販の牛乳にスプーン大さじ1~2杯(牛乳が少なければ小さじで、適当に)入れて温めておけば
またヨーグルト出来るので、死んでいたとしても次々に新しく生まれているような気もしました。


 ヨーグルトにもデザートみたいなものもあるので、中には殺菌済もあるのかもしれませんけど。。

  

6: 臭いの消える最終手段

 臭い消しで効果のあるものについて、思い出したものをまとめておきました。

  • 洗濯の時ーーー過炭酸ナトリウム・重曹を使う、「すすぎ1回」ではなく、「2回」で、ほぼ解決します。複数回の実験済み。
  • 生ごみなどの臭いーーー重曹を撒く。ゴミ袋を2重に密閉する。臭いを閉じ込める素材のゴミ袋もある。
  • 臭いのいろいろーーー湿気対策を徹底する。除湿器をあちこちに設置する。
  • 除湿機を使うと暑い時期で気温が高くても空気がさわやかになる。
  • ミントのエッセンシャルオイルを数滴と消毒用アルコールを適当に混ぜてペットボトルや霧吹きに水を入れたものを使うとかなりの悪臭にも対処できる。
  • 柔軟剤を洗濯の1回分と水をペットボトルに入れてスプレーにする。洗剤みたいにベタベタしないのでお薦め。
  • マッチを擦るーーーと、発火した時に臭い空気を燃やすそうです。本当に臭いが消えますが、火災報知器がある場所では使えないですね。。
  • 市販の臭い消しーーーケミカル製品ではなく天然成分でも色々ありますけど、沢山あり過ぎてどれが良いのか分かりません。。


雑記ブログへ転向して色々調べた事を残したいのでよかったらまた覗いてやって下さいませ。。

 

7: あとがき|参考|終わり

 菌で臭いを抑えるというのは、換気も自然に近い状態でなくては難しいと実感。
換気扇をゴウゴウと回していると定着出来ない・・でも、湿気が気になりますね。
水分が残っていても平気な素材だったら良いのですけど・・。
自然に近い換気といえば和風の木造建築が最強だと思いました。

 ここまで読んで頂きありがとうございました。

いかがでしたでしょうか。

何か少しでも参考になれば幸いです。

良かったら気が向いた時にでもまた覗いてやってくださいませ。

よろしくお願い致します。

参考にしたサイト:

水質基準の国際比較(その1:微生物) https://www.mhlw.go.jp/shingi/2002/11/s1108-5g.html 
細菌
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%B4%B0%E8%8F%8C
過炭酸ナトリウム|Wikipedia https://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%82%AD%E9%85%B8%E3%83%8A%E3%83%88%E3%83%AA%E3%82%A6%E3%83%A0%E9%81%8E%E9%85%B8%E5%8C%96%E6%B0%B4%E7%B4%A0%E5%8C%96%E7%89%A9

バシラス|Wikipedia
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%90%E3%82%B7%E3%83%A9%E3%82%B9%E5%B1%9E

https://orgvegan.blogspot.com/2021/09/blog-post_20.html

酸性雨に関する基礎的な知識
気象庁
https://www.data.jma.go.jp › env › acid › info_acid


連載 食品工場の衛生管理 - 沖縄県
okinawa.lg.jp
https://www.pref.okinawa.lg.jp › gijutsu › eiseikanri5-2
微生物とpH | 細菌とウイルス | お役立ち情報 - 東邦微生物病研究所
toholab.co.jp
https://www.toholab.co.jp › info › archive
今回、初めて知りましたが・・「バチルス菌」よりも、
以下の言い方が学術的みたいですね。1872年(明治5年)。
1835年(天保6年)


水質基準の国際比較(その1:微生物)
https://www.mhlw.go.jp/shingi/2002/11/s1108-5g.html

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