tutanota→protonへ暗号化メールを送ってみた|アドレス「pm.me」他|違い・使い分け|

 最近になって、tutanotaからprotonmailへ暗号化メールを送ってみた事があったので追記しました。
ほか、先にアドレスの違い・使い分けについて。protonmailでの数年間の使用による経験談です。

 

1: アドレスが増えたときのこと

2022年、お知らせがあり追記しました。使えるアドレスが増えていました。

「@pm.me」のほかにも、

「@proton.me」

というドメインが使える様になっています。

  • 1-1 現状
  • 「○○○○@proton.me」

    「○○○○@protonmail.com」は、送受信が無料で可能、
    「○○○○@pm.me」は、受信のみ(無料プランで送信する時は短縮のpm.meは不可。上記の2つのいずれかのアドレス)です。

    有料プランでは、「○○○○@pm.me」での送受信出来る様になります。

    因みに拙者は無料でもう5年程使い続けて、有料プランにしました。

    今後は、時間のある時に有料の場合も追記していきます。

  • 1-2 以前の状態:pm.meの短縮

  • 厳密に言うと・・

    「@pm.me」は、現在のところは受信のみ可能、

    サブスクリプションプラン契約すると、送受信が共に可能になります。


  • 1-3 参考になる?使い分け方法
  • 「@pm.me」は受信のみなので、登録用で、

    友達だけに「@proton.me」、仕事なら「@protonmail.com」とかに使い分けが出来ます。

    (今は、エイリアスメールとか使い捨てメールも沢山作れますが・・)

 

2: 「pm.me」「proton.me 」アドレスの違い

 今では当たり前かもですが、短縮アドレスが増えて使ってみたくて調べたりした話です。

  • 2-1 「pm.me」
  • protonmail の、短縮メールアドレスです。

    〇〇〇〇@pm.me について。無料でも「受信のみ」という限定的な使用で使えます。

  • 2-2 「proton.me 」
  • protonmail の、短縮メールアドレスです。

    ○○○○@proton.me ・・は、「○○○○@protonmail.com」と同じく送受信共に使えます。

    新規のアカウント作成時は、「@protonmail.com」か、「@proton.me」を選択なので、
    どちらか一方しか使えないかも知れません。。

  • 2-3 「protonmail.com」
  • 最後に「protonmail.com」について


    一番最初に使い始めた時はこのアドレスのみでした。

    2023年の時点では、アカウント登録の際はこちらの
    「@protonmail.com」か、「proton.me」を選択するようになっていました。

3: 有料プランについて

元々は、有料プランが気になっていたのですが、どうやら他にも暗号化メールが探せばありそうなので‥結構な日数(何年も)かけて調べていました。
こちらも参考までに。

  • 3-1 protonmailの有料プラン
  • 短縮メールが使える

    独自ドメイン

    5つのアカウントがprotonmailで作成・使用可能

    因みに、無料でも色々出来て不便はないですが。「Easy Switch インポートアシスタント」とは、独自ドメインのことかと思いましたが、他社メールから簡単に移行できるという事ですね。

    無料で独自ドメイン(カスタムメールドメイン)は使えませんでした。残念ながら。

  • 3-2 protonmailのlifetime アカウント
  • protonmailの公式より、 €10(又は$10)で募金をして

    抽選で10名(今年は、とのこと)が lifetimeアカウントをゲットするチャンス

    ・・というキャンペーンメールが届きました。

     life timeアカウントとは、永年無料・使い放題のアカウントの事らしく。
    (しかも、上位プランのもの) もし、そのアカウントを持っていれば、 

    数十万円~190万円の価値がある(web翻訳・チラ読み・ざっくり勘定)みたいです・・。

     プロトンメールは使用を始めてから3~4年になりますが、

    安心して使えており、サービスが良いので大満足です。

    @proton.meがプレゼントとすれば尚良しです。。 

    (↑ 期間限定で、以降は普通に有料プランですが・・) 

    今まで使ってきた「@protonmail.com」は、登録用で、

    友達だけに「@proton.me」とかに使い分けが出来ます。

    プレゼントだと嬉しいですが・・。また何か変化あれば追記します。

  • 3-3 tutanota検討の話
  •  有料プランを利用するならば「tutanota」

    メールが「1€/月(年払い)」と、かなりお安いので、悩んでいるんですけど。。

    2023年ごろ値上げでやめました。早く申し込めば良かったと思いました。

  • 3-4 参考(過去記事情報)
  • 以下、過去記事で内容は古いですが、サービスの経緯について参考になるかもしれないので残しています。

    「@proton.me」は、送受信の両方とも無料で使えています。(期間限定でしたが、継続されました!)

    確認してみましたが、お知らせメールは以下の通りでした。↓

    4月30日まで、あなたのユーザー名で@proton.meのアドレスを無料でご提供します。

    4月30日以降も、このアドレスは有料のプロトンメイルプランで有効にすることができます。いずれの場合も、アカウントを有効にしている限り、あなたのユーザーネームは無期限に@proton.meに確保されます。

    ↑でも、今もアクティブなままです。← 6/8まで延長されていました!

    もしかすると、このままプレゼントしてもらえるのかも知れません。

    pm.meが使えるようになった経緯

    protonmail の、短縮メールアドレスの

    〇〇〇〇@pm.me について。無料でも限定的な使用なら使えます!

    結局のところ、pm.meにしようとすると‥電話番号の入力の必要があり

    どうやら完全に使える様にするには有料のようです。

    (paidとか書いてあるので)

    私は止めておきました。。というか、未だどうしようか考えています。

    支払い方法(クレジットカード番号など)の登録を行うと

    個人情報を送るのと同じことだし・・。

    ・・と、書きながら操作していて、間違って有効にしてしまいました。

    手違いで焦っていましたが、支払い方法の入力画面は出てこなかった・・ので、

    不審に思ったので、help見たり、検索したり

    あっちこっち調べると、普通にproton mailの説明をよく見ると

    (英語なので、見えなかった!(笑)

    pm.meのアドレスを使ってメールを受信することはできるけど、

    そのメールへ返信する場合、無料版では pm.me(短縮アドレス)ではなく

    「@protonmail.com」の未短縮アドレスからしか送れない・・とのこと。

    それが(短縮アドレスでメール返信・送信共に)したかったら、

    有料版に・・という事でした。無料でも受信は出来るのなら良心的です。

    「アドレス数の上限にはカウントもされません」とも。

    上記の「上限」などという言葉があったため、

    1つのアカウントでいくつまでアドレスが作成できるのか気になり

    また検索すると(有料) ↓

    別名のアドレスを5〜50個、独自ドメインを10まで扱うことができ、
    自身のアカウント以外にも5アカウントを追加可能なプランもあります。
    一覧へのリンクは下の方に貼っておきます。

    でも、pm.meにする方法って、適当に弄っていて出来てしまったので

    今回はお伝えが出来ませんが・・

    後日談:

    もう一つプロトンメールでのアドレス作ってみたのですが

    そちらのアドレスには短縮メールアドレスへの案内が届きません。。

    使用開始から暫く経ってからなのか、

    ある程度の人数とのやり取りがあった不正ではない実績があるアカウントのみなのか

    基準が分かりませんが(英語だと気付くの時間がかかります(笑))

    また、確認して追記か別の記事でご紹介するか

    いずれかしたいと思います。

  

4: tutanotaからprotonmailへ暗号化メールを送ってみた

 tutaからprotonへ、用事があってメールをすることになったのですが

メールを入力しようとすると、「暗号化のパスワード」というメッセージが出てきました。

(実は、あまり使ったことがないのです)

それらしき入力欄に、「○○○○」と、パスワード「強い」となるまで文字を入力。

(8文字くらい半角英数字記号)

それ以外は、普通のメールと変わりなく送信。

そのあと、protonで受信したメールを開こうと思ったら、

件名:○○○○からの暗号化メール

という件名のメールでした。

中身は、

「こんにちは Tuta経由で暗号化メールをあなたに送信しました(https://tuta.com)。Tutaでは添付ファイルも含めて自動的にメールは暗号化されます。以下のリンクをクリックして、暗号化されたメールを読むことができますし、暗号化された形で返信することもできます。」

真ん中には、リンクURLが貼ってありました。そこをクリック(またはURLコピー)

このメールは送信の際に自動的に作成されました。リンクはあなたが私から次の新しいメールを受け取るまでは有効です。 敬具 ○○○○(名前)

というメールで、リンク先はブラウザで開きます。

パスワードを入力すると普通に読めます。

添付ファイル(わりと大きな画像)も受信できていましたし、

パスワードを入力した、該当のメールのみしか表示されておらず守られている様子で

問題はないと思いました。

ただ、通常のメールの受信箱には

件名:○○○○からの暗号化メール

と表示されているので、一覧表では内容が全く分かりません。

それだけが気になりました。

後で確認したい場合はフォルダ分けやタグ付けしておくしかないです。

  

5: proton→tutanotaへ暗号化メールを送った場合

 上記と反対に、protonからtutanotaへ、暗号化メールを送信したら
こちらは件名が表示されました。

なので、件名で直ぐに分かった方が良くて
件名が見られても「どうってことない」場合はこちらが便利ですね。

ブラウザが開いて、パスワードを入力するという受信して読むためにすることは同じでした。

  

6: 「暗号化されませんでした」ほか|参考・終わりに

 冒頭の通り、

「protonmailの場合は同じprotonmail同士だと暗号化メールを利用できます。」なのですが、

じゃあ他のメールは暗号化されないの?

メールの宛先を見ると「暗号化されませんでした」とありますが。。。

という件、だいぶ調べて複数の情報源から

  1. protonmailと同じproton同士であればPGPという強固な暗号化ですが、
  2. 他社のメールへのやり取りの場合は、普通のTLS暗号化メールは利用できている筈です。

・・という話でした。

しかし、「暗号化されませんでした」という表記は、見ると気になります。

ついでの情報。過去記事

 テキトーにいじっていると、VPNのサービスがありました。protonVPNという。

でもAPP STOREで見ると、protonではなく違う名前に

OPENVPN Connect っていうものがあり。デベロッパーも同じ名前。

protonとは一言もない。買収とかでも あったのか。。

OPENVPN、linuxへもインストールが出来るようです。

ちょっと時間ある時に試します。ここまでで、過去記事おわり。

ここまで読んで頂きありがとうございました。

いかがでしたでしょうか。

このサイトにはprotonmailの関連記事がいくつかあり、

この記事は、2018年5/1〜数回の加筆・修正を行っています。

(・・が、いずれも完全とは言えません・・。)

少しでも何らかの参考になれば幸いです。

良かったら気が向いた時にでもまた覗いてやってくださいませ。

よろしくお願い致します。


参考サイト:

https://protonmail.com/jp/pricing


gigazine.net/news/20171115-protonmail/

2022 Proton Fundraiser Raffle
https://shop.proton.me/products/2022-proton-lifetime-account-fundraiser-ticket


https://thebest-vpn.net › how-to-start-protonvpn
【図解】ProtonVPNの使い方|登録・申し込みから設定まで ...


https://eizone.info › protonmail-custom-domain
ProtonMail 独自ドメインの追加 | E.i.Z


Proton Mailで安全なメールアカウントを作成する

(公式サイト)
https://proton.me/mail/pricing
https://proton.me/

https://ja.wikipedia.org/wiki/Proton_Mail

コメント

このブログの人気の投稿

暗号化メールtutanotaの登録方法|ブロックの原因|複数アカウント|エイリアス

AdSenseで困った:ads.txt不明|審査落ち|住所の変更|PINの作成日|固有名詞

eSIMからSIMカードへ変更 |「IDを切り替え」でも基本は1つのみ|楽天モバイルメンバーズステーションとは