Firefoxの規約変更後のアップデート|寄付|Gmailのセーフティアドレス|DNS|

 Googleのセーフティアドレスで、今のアドレスと全然違うエイリアス(メールアドレス)を利用できそうな話があったので「これは便利!、アカウントをいくつも作る必要がなくなる」・・と思い、調べましたが。。

まだまだこれからなのか、ただの噂だったのか既存のものしか見つかりませんでした。

同時期に気になって調べた事を纏めました。

私と同じくあまり詳しくない人に・・、参考になりましたら幸いです。

 

1: Googleのセーフティアドレス|エイリアスメール|VPNの時

 snsで、Googleのセーフティアドレス・エイリアスメールの開発中みたいな話題があったのですが、今のところ公式のページなどありませんでした。
既に10年位前にはGmailのセーフティアドレスは存在しているので、たくさんの人が以下のエイリアスを使われていると思います。

  • 1-1 既にあるGmailのセーフティアドレスとは
  • 「Gmailのセーフティアドレスは、メールエイリアスとして設定することで利用できます。メールエイリアスは、通常のメールアドレスの「@」の前に「+(半角プラス)」を付けて、任意の文字列を追加することで作成できます。」


    「+」以下の部分を省略してメールを送ってくる会社(pinterestや楽天など)があるので、
    その場合は元のメールアドレスが簡単に知られてしまう事になりますが、気になる人は更に、
    「+」以外に、「.」(ドット)も好きな場所に入れれば少し分かり難くすることができます。但し、勝手に「+」だけではなく「.」も外してメールを送ってくる会社があります(某ショッピングモールなど。自動判別かもしれませんが、それではプライバシーの尊重がされていない気がします)。

  • 1-2 VPNを利用した場合のGmailの挙動の確認
  • あと、ついでに気になったこと。。
    「Chromeの拡張機能でVPNを利用した場合のGmailの挙動についてですね。結論から申し上げますと、Gmailのウィンドウを開いていなくても、VPNの利用状況によってはメールの内容にアクセスできる可能性があります。」

  • 1-3 ついでにやっておきたい設定|AI(Gemini)の回答
  •  AI(Gemini)によるまとめです。

    セキュリティ対策


    信頼できる有料のVPNサービスを利用する。
    Gmailの二段階認証を有効にする。
    ブラウザのキャッシュとCookieを定期的に削除する。
    不審なメールやリンクは開かない。
    OSやブラウザ、ウィルス対策ソフトを最新に保つ。

 

2: Firefox:規約の問題について|変更の後|AIでHP作成|ほか

 約束の削除: Mozillaは、FirefoxのFAQから「私たちは決してあなたのデータを販売しません」という明確な表現を削除しました。
AIで確認したところ、

「 現在のFAQでは、「Mozillaはあなたに関するデータを販売しません(一般的に考えられている「データ販売」の方法では)」と記載されています。」
これにより、ユーザーは自分のデータがどのように扱われるかについて不安を感じています」

 という感じで、Firefoxの規約が100%の安心感から少しグレーに変わった様に思えるので、その後アップデートしたら何か設定が変わるのではないかと気になってしまい調べています。

  • 2-1 一番問題に思えたのは
  •  ネット上(特にSNS)で何日もかけて一番問題に思えたのは、
    Q&Aで「個人情報を販売しません」と表示されてあったものが削除された・・ということです。
    「個人情報を販売しても可能な状態になっている」と言われています。
    一応、今回は直後なためか変化が見られませんが、一体これからどうなるのか心配です。
    後日なんとなく謎が解けました。以下の個人の感想みたいな話です。

  • 2-2 アップデート後に気が付いたこと|AIでHP作成のサービス|ほか
  • アップデート後に気が付いたことは、無料のホームページ作成のサービスが使えるようになっていました。
    設定の画面の下のほうから > Mozillaからのご案内 > 一番下に以下のメニューがありました。

    Solo AI
    あなたのウェブサイトを AI が無料で作成します。あなただけのカスタムドメインに接続してください。

     これを利用したければデータは収集される・・ということの為に規約が変更されたのかと思います。
    このサイト内にトラッキングはありませんでした。又はブロックされていました。
    利用するにはサインインとあり、アカウント登録が必要になってきます。

     Firefoxが直接データを集めている訳ではないけど提携した会社によるという意味かもしれません。
    Google広告クリエーターというメニューやsearch consoleやanalyticsの説明もヘルプ内にありました。
    グーグル広告とはアドセンスも使えるみたいですが、その場合は個人情報を登録は必須ですね。。
    「Mozillaはあなたに関するデータを販売しません(一般的に考えられている「データ販売」の方法では)」となったみたいです。

    将来的に、お客様のサイトへのトラフィックを誘導したり、高度な編集機能のためにサブスクリプションを導入する場合があります。
    Soloでは、パートナーであるEntriとIONOSを介してカスタムドメインを購入することもできます。
    IONOS私たちの関係のために、IONOSは多くのドメインに大幅な割引を提供し、一部は1ドルです。

     他には、アップデート後に翻訳が簡単に出来るようになっていました。これは有難いです。

  • 2-3 Firefoxのセキュリティ設定:DNS|思ったこと
  •  Firefoxでアップデートした後、その前に規約が変わっていたのを思い出して
    何か変わっていないか気になって調べました。

    「DNS over HTTPS」という項目が、オフになっていました。
    DNS over HTTPSとは、

    DNS over HTTPS Domain Name System (DNS) over HTTPS は暗号化された接続を通してドメイン名の要求を送信します。
    この安全な DNS によって、あなたがアクセスしようとしているウェブサイトを他者に知られないようにします。

    とあり、
    DNS over HTTPS機能はSafariなどの特定のブラウザ、IOSではおそらく殆ど利用できないらしいです。

    ほかにWikipediaでは、「保護を提供するものではなく、データを難読化するものである。」
    「DoHは、サイバーセキュリティのために実施されているDNSトラフィックの解析や監視から逃れて隠れる手段を提供する。」

    ・・と、あるのですが、Dohは「状態: オフ 詳細情報」になっているので、「オンにしなくて良いの?」と、調べましたが、以下の通り個人には関係なさそうでした。
    「組織が独自の安全な DNS を持っている場合、Firefox にそれを迂回しないように要求します。」 。
    「デフォルトで DoH を導入している地域」・・この関係は「DoHによって、DNSのアクティビティが集中化される可能性や、ユーザーのオンライン活動を追跡するための新しい方法が企業に与えられる可能性が、懸念として挙げられている。」

     よくよく設定を読んでみると、「ネットワークが Firefox に安全な DNS を使用させない場合はオフにします」とある為、
    セキュリティソフトやVPNなどを使用していると自動でオフになるのかもしれないですけど。。

3: 日本で未対応のサービス::VPN|Firefox Relay|寄付のこと

 以前から心待ちにしていたMozillaのVPNサービスは日本では未対応で「ウェイティングリスト」なる登録しか出来ません。
Firefox Relay も同じ状態でした。

Firefox Relay(有償版)では、使い捨て(エイリアス)メールと「本当の電話番号を保護するための電話マスク」の電話番号が発行できるらしく

利用できると気軽に色々なサイトに登録できるようになると思います。
使える人が羨ましい・・。

電話番号はアメリカの番号になるので、日本での実用が難しいかもです。

Firefox Relay(有償版・無料版共に)も、日本では使えませんでした。
日本は相手にされていないみたいで悲しいですね。
どうやらマレーシアやシンガポールを除いたアジアが入っていない・・です。
こちらのサービスが使えると寄付も兼ねられるので、是非とも始まって欲しいですが。。。

参考:寄付の方法

 寄付の方法は、有料サブスクの場合の支払方法は「Stripe、Apple、PayPal、Google Pay」(2025年5月時点)なので、
匿名で寄付をするには国際郵便為替がありました。
後日追記:プリペイドカードが使えました。
必要な個人情報としては
名前は本名でなくても可能です。
メールアドレス、
住所の登録は地区の町名まで必要でした(これは番地は空欄でも可。EU系でもサービスによっては町名まで入力します)。

 

4: 設定をした方法:chrome|Firefox

Google chromeの場合
プライバシーとセキュリティ >
閲覧履歴データを削除・・履歴、Cookie、キャッシュなど
プライバシー ガイド・・プライバシーとセキュリティに関する
サードパーティ Cookie・・シークレット モードでサードパーティの Cookie がブロック
広告プライバシー・・ウェブサイトが広告表示に使用する情報をカスタマイズ
セキュリティ・・セーフ ブラウジング(危険なサイトからの保護機能)などのセキュリティ設定
サイトの設定・・サイトが使用、表示できる情報(位置情報、カメラ、ポップアップなど)を制御


Firefoxの場合

設定 > プライバシーとセキュリティ > ブラウザープライバシー > 以下、複数の項目

強化型トラッキング防止機能 > 厳格にしておくと殆どブロックしてくれます
その下は閲覧を「httpsのみ」にしたり、cookieや保存なども細かく設定出来て、
データを削除する時は、サイトを選択できます。
ずっと下までスクロールすると、既出の「DNS over HTTPS」の設定 があります。

  

5: あとがき|参考・終わり

 ExpressVPNのサイトとgeminiがとても参考になりました。
・・が、expressのページへのトラッキングが多かったので驚きましたが・・。
まあ安全な方法だとは思いますけど。
どのように安心できるのか、いちいち規約を読まないと分からないのではなく、
「規約・プライバシーポリシーチェッカー」とかあれば良いのに。。

 あと、セーフティアドレスの「+」以下を勝手に消して元のメールアドレスを確認するように送ってくる
というのは少し細かいかもですが失礼な気がします。。


ここまで読んで頂きありがとうございました。

いかがでしたでしょうか。

何か少しでも参考になれば幸いです。

良かったら気が向いた時にでもまた覗いてやってくださいませ。

よろしくお願い致します。

参考サイト・情報源:

DNS over HTTPS/ウィキペディア
https://ja.wikipedia.org/wiki/DNS_over_HTTPS

Geminiで「chromeの拡張機能でVPNを利用した時に、Gmailのウィンドウを開いていない場合はメールの内容にはアクセスできませんか?」
https://gemini.google.com/app/

トラブルシューティング ブラウザでDNS over HTTPSをオフにする方法
https://www.expressvpn.com/jp/support/troubleshooting/disable-dns-over-https/

DNS over HTTPS 保護レベルの設定 Firefox
https://support.mozilla.org/ja/kb/dns-over-https-inproduct#w_what-does-my-doh-status-mean

DNS over HTTPS (DoH) FAQs
https://support.mozilla.org/ja/kb/dns-over-https-doh-faqs#w_what-are-doh-heuristics

「Firefox」、「DNS over HTTPS(DoH)」をデフォルトで有効化--米国で / CNET Japan > ニュース
https://japan.cnet.com/article/35149853/

Gmailのアドレスの仕組み - ピリオドの有無やエイリアスでどうなるか
https://support.google.com/mail/community-guide/257098940/gmail%E3%81%AE%E3%82%A2%E3%83%89%E3%83%AC%E3%82%B9%E3%81%AE%E4%BB%95%E7%B5%84%E3%81%BF-%E3%83%94%E3%83%AA%E3%82%AA%E3%83%89%E3%81%AE%E6%9C%89%E7%84%A1%E3%82%84%E3%82%A8%E3%82%A4%E3%83%AA%E3%82%A2%E3%82%B9%E3%81%A7%E3%81%A9%E3%81%86%E3%81%AA%E3%82%8B%E3%81%8B?hl=ja

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